1. この文字は、夜明け前、東の空がわずかに明るみ始める時間帯を指す二字です。方角を示す字と、空に浮かぶものを示す字を重ねます。読み方は次のうちどれでしょう?
正解は「しののめ」です。「東雲」は二字をまとめて読む熟字訓で、夜明け方を指します。音読みを一字ずつつないだ読み方ではありません。 古典文学や和歌で朝の別れを表す語として使われ、現在も文章語や地名に残っています。
看板では読めない?日本の暮らしに潜む難読漢字30問
季節の雨、鳥や草花、昔の灯り、神社の飾り。日本の暮らしには、字面からは読みにくい言葉が数多く残っています。 このクイズでは、日本で実際に使われる漢字や熟字訓を見て、四つの似た平仮名から読み方を選びます。 偏や構成、意味、季節、使われる場所を手がかりに、30問で日本語の奥行きを確かめてください。
魚だけではない、日本の難読漢字
難読漢字は魚偏だけではありません。夜明け、月、雨、鳥、草花、食品、祭り、昔の生活道具まで、日本の季節と暮らしの中には独特の読みが息づいています。このクイズでは一つの分野に偏らず、30の言葉を幅広く選びました。
日本で使われる字形と熟字訓を出題
問題画像には簡体字ではなく、日本の印刷物や辞書で使われる字形を表示します。「東雲」「十六夜」「注連縄」のように、漢字を一字ずつ音読みしても答えに届かない熟字訓や、日本で生まれた国字も登場します。
意味と情景から読みを推理する
各問には、部首や文字の構成だけでなく、季節、自然現象、姿、料理、祭礼、古い用途など複数の手がかりを添えました。答えそのものを示さない範囲で情景を思い浮かべることが、読みを導く鍵になります。
似た平仮名が最後まで迷わせる
選択肢は「しののめ・しらぬい・しぐれ」のように、音の始まり、文字数、見た目が近い語を中心に構成しています。漢字の形を見ただけでは選べず、説明を落ち着いて読む観察力も必要です。
答え合わせは小さな国語辞典
解説では正しい読みだけでなく、熟字訓、国字、別の読み、語の由来、現代で使われる場面を簡潔にまとめました。55歳以上の方の学び直しにも、日本語を学ぶ方の語彙づくりにも役立つ難読漢字クイズです。